「ジャマイカで最も美しいものは、日々の営みに精一杯向き合い、辛い時でも笑顔を絶やさない人々の姿」と語る加瀬息吹が幾度となく訪れた第二の故郷でもあるジャマイカで17歳から9年にわたり撮りためた写真展「Smile Jamaica」2024年は日本とジャマイカの国交樹立60周年という記念の年です。写真展を通して、 ジャマイカの人々の力強く生きる姿とそのポジティブなエネルギー、カルチャーを感じていただければと思います。
【展覧会情報】
▼タイトル: Smile Jamaica
▼作家:加瀬息吹
▼日程:11月26日(火)〜12月1日(日)
▼時間:10-19時、最終日は16時まで
▼入場料:無料
▼主催:「Smile Jamaica」実行委員会
▼後援:在日ジャマイカ大使館 Embassy of Jamaica Tokyo
▼お問合せ:Mail smilejamaica2024@gmail.com
PROFILE加瀬 息吹(かせ いぶき)
写真家
九州産業大学芸術学部 写真・映像メディア学科卒業
子どもの頃から母親の仕事関係の海外ミュージシャンと過ごし、音楽やアートに溢れた環境で育つ。特にジャマイカのレゲエミュージシャンとの親交は深く、10歳になるまで自分をジャマイカ人だと思っていた。17歳の時にジャマイカに借家し、地元の人々の日常をカメラに収める。以来ライフワークとしてジャマイカに渡り写真を撮り続けている。大学4年生の時、地元の北九州の写真集「ウラコクラ」が出版され、日本と中国で販売中である。日本でも海外でもストリートに立ち、独自のカルチャーが感じられる人々に声をかけ、ポートレイトを撮り続けている。常に被写体へのリスペクトを忘れず、近距離から撮影するスタイルを貫いている。 2022年アートギャラリーを併設したフォトスタジオ「Studio CASE」をオープンする。2023年ジャマイカの首都キングストンで「ウラコクラ」の写真展と講演を行い、話題となる。2024年7月福岡県立美術館にて写真展「Smile Jamaica」(後援 在日ジャマイカ大使館)が開催される。同時に東京キララ社より写真集「Jamaican Vybz」が出版される。