日本は不思議な国だと感じることがある。
個人の自由が認められる一方で、どこか息苦しい。
空気を読み、和を重んじ、前例に倣い、みんなで同じ方向を向く。
互いを気づかいながら、時には互いを縛りあう。
そんな社会が、驚くほどの秩序と安全を保っている。
自由なの?不自由なの?知恵なの?思考停止なの?
そして一体どんな仕組みや構造で成り立ってきているのだろう。
文化や慣習、集団心理を探るなかで感じた奇妙な「当たり前」を、
ユーモアと皮肉を交えて描いてみた。
【展覧会情報】
▼タイトル: 早川剛展〜不思議の国のニッポンを描いてみた〜
▼作家:早川剛
▼日程:2026年12月1日(火)〜6日(日)
▼時間:12-19時、最終日は17時まで
▼入場料:無料
ステートメント
絵を描く事は自分にとって感情表現。
何か言葉に出来ない感情や、
常に自分の中で渦巻いてる感情を
作品に対してぶつけたい、
今の自分のすべてを画面にぶつけたい、
と思い制作しています。
PROFILE
1976年生まれ。埼玉県草加市出身。
武蔵野美術学園日本画科在学中から作家活動を始める。2000年卒業。
2004年までは人物画を主題にした作品を公募展、コンクールで発表。
2005年からは主題に抽象画・心象風景を加え個展を中心に画廊での発表を続ける。
主な経歴として
・日本画のゆくえ ー継承と断絶・模倣と創造(栃木県立美術館/栃木)
・当代日本岩彩画作品展(石家荘市美術館/中国 河北省石家荘市)
・小説「士道残照 – 幕末京都守護職始末」(中央公論新社発行、藤本ひとみ著)装画制作
・2005年全国公開映画「同じ月を見ている」(監督:深作健太、主演:窪塚洋介)絵画制作
等がある。

《ハンコ富士》2026年制作
F50号(縦91.0 × 横116.7 × 奥行最大約10cm)
木製パネルに日本画岩絵具、アクリル絵具、アートグルー、ハンコ、布、エポキシ樹脂
F50号(縦91.0 × 横116.7 × 奥行最大約10cm)
木製パネルに日本画岩絵具、アクリル絵具、アートグルー、ハンコ、布、エポキシ樹脂
